養生法 ツボ編22【陽池(ようち)】ひじ・手首の痛みに

今月ご紹介するのは、「陽池(ようち)」のツボ。
「ひじや手首の痛み」に良いとされています。
🌿由来:「陽」は陰陽の陽側(手の甲側)、「池」は陥凹を意味します
🌿経絡名:手の少陽三焦(しょうようさんしょう)経です
🌿ツボの場所:手の甲側、小指と薬指の間を手首へ向かってなぞると、指が止まる凹みで、
手首の付け根辺りに位置します
「陽池」は、手の少陽三焦経にある重要なツボで、筋肉をほぐして、関節の動きをなめらかにする作用が期待できるとされています。
三焦とは全身に気や水を巡らせる通路のこと。
ツボを押すことで、全身に気や水を巡らせます🐬🐬🐬
東洋医学(漢方)では、体に余分な水分が溜まることを「湿邪(しつじゃ)」といい、とくにこの時季は湿邪の影響を受けやすく、だるさやむくみ、関節痛などの不調が起こりやすいとされています。
梅雨の湿気に負けず、快適な毎日を過ごすために「陽池」のツボを活用してみましょう。
そのほか、肩まわりの痛みや体のだるさを和らげる効果も期待されるため、日々の健康維持に役立ちそうです。
スキマ時間に押せるツボですので、デスクワークや家事の合間にもいいですね。
ぜひ試して、すっきりとした体で梅雨を乗り切りましょう🚶♂️🚶♂️🚶♂️
鍼灸や按摩などの治療は資格が必要ですが、ツボ押しは自分でできるセルフケアです。
美や健康にまつわるツボをご紹介していますので、気軽にトライしてみてください。
ただし、妊婦の方や熱のある方、体調のすぐれない方などは控えてくださいね。
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