YOKUININGコラム Vol.13【4月の過ごし方】
本コラムでは、YOKUINING(ヨクイニング)ブランドに関することだけでなく、健康や漢方などにまつわる話も織り交ぜてご紹介していきます。
4月5日から9日頃までを七十二候では「玄鳥至(つばめきたる)」といい、ツバメが海を渡って日本にやってくる頃とされています。
少しずつ暖かくなり生き物の活動も活発になりますが、まだ寒の戻りがありますので、寒暖差には気をつけて過ごしましょう。
体調管理のひとつに、ストレス対策が挙げられます。
忙しくてイライラするときは、「香り※1」を取り入れてみませんか。
女性に好まれるローズオットーやゼラニウムは「シトロネロール」や「ゲラニオール」を多く含みます。
アロマテラピーなどでは更年期のトラブルにも効果が期待できる香りとして知られ、イライラや落ち込みをやわらげ、明るい気持ちにさせてくれるといわれています。
その他、松やヒノキの香り成分である「ピネン」には、ストレス緩和やリラックス効果があるとされていますので、寝室のルームフレグランスにおすすめです。
体を動かすこともストレス解消になります。
ひと駅分歩いてみる。ラジオ体操をしてみるなど、自分の体調や体力に合わせて気軽に体を動かしてみましょう。
【この時季の過ごし方:「がんばりすぎない」を目標に】
新年度が始まり、体だけでなく心も疲れ気味で、休日が待ち遠しいという方も多いのではないでしょうか。
本コラムVol.11でもご紹介しましたが、春は「肝(かん)※2」の季節です。
ゆったりとした環境を好むとされている「肝」はストレスに弱く、また弱ることで気血のめぐりが悪くなり、さまざまな不調へとつながると考えられています。
気をめぐらせたい時は、脇腹を伸ばすストレッチがおすすめです。
腕を高く上げ、次に体を左右に傾けて脇腹をしっかり伸ばしてみましょう。
座ったままでも簡単にできますので、勉強中や仕事中に一息つくときの習慣にするのもいいですね。
そして何よりもストレスを感じたときは、がんばりすぎないことも大切です。
Instagramでは春の養生<其の壱~其の肆(四)>を順次アップ中ですので、そちらも併せてご覧ください。
東洋医学(漢方)には、気血のめぐりをよくして、ストレスからくる不快な症状を改善する漢方薬を数多く取り揃えています。
心と体を一体と考え、バランスを整えて症状を改善していく東洋医学(漢方)は、みなさんの強い味方です。
つらいな、と思ったら我慢せずに東洋医学(漢方)の考え方を取り入れている医療機関、または薬局・薬店※3へ相談してはいかがでしょうか。
【季節の食養生】
たけのこ:体の余分な熱を取り除きます。体を冷やすので、一度にたくさん食べるのは控えましょう。
ピーマン:肝に働きかけ、気のめぐりを改善します。イライラを鎮める効果も期待できます。
山椒:消化を助け、体を温めてくれます。お味噌汁などにひとつまみほど加えてみましょう。
※1 香りについては、本コラムVol.10にも記載しています。よろしければご覧ください。
※2 東洋医学(漢方)でいう肝は、気(き)・血(けつ)がスムーズに動くように調節します。
西洋医学でいう肝臓の働きも含んでいますが、それ以外にも感情や自律神経と関係し、ストレスによる影響を受けやすいとされています。
※3小太郎漢方製薬の漢方を取り扱ったお店を紹介しています。小太郎漢方製薬のホームページをご覧ください。
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YOKUINING(ヨクイニング)ブランドは、小太郎漢方製薬が得意とするハトムギから抽出したエキスを使用しています。
YOKUINING(ヨクイニング)ブランドの「化粧品」と「健康食品」は、ゆらぎがちな肌を外から内からしっかり保湿し気持ちよく過ごせるすこやかな毎日を応援します。
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