本コラムでは、ヨクイニング（YOKUINING）ブランドに関することだけでなく、健康や漢方などにまつわる話も織り交ぜてご紹介しています。

今月８日は二十四節気で「寒露（かんろ）」。

秋が深まり、草木に降りる露が冷たく感じられるようになる頃です。

寒露の次候は「菊花開（きくのはなひらく）」であり、菊の花が咲き始め、日本各地で菊の品評会や展示が開催されます。

日本ではあまりなじみがありませんが、秋菊（しゅうきく）の盛りである旧暦９月９日（新暦１０月２３日）は「重陽（ちょうよう）の節句」といい、これは「菊の節句」とも呼ばれます。

重陽の節句の歴史は古く、中国では春秋時代からこの節句の儀式が執り行われていたという記録が残っています。

重陽の節句では、長寿を祈願して菊酒を飲んだり、菊を飾ったりしていたようです。

現代では観賞用、食用とされることが多い菊ですが、実は漢方薬を作るための生薬、「菊花（きくか）」としても用いられます。

菊花は風邪（ふうじゃ：東洋医学において、体に侵入する病気の原因の一つ）を取り除いたり、体の余分な熱を取り除いたりする働きを持っているといわれています。

風邪が影響する不調の一つが「頭痛」ですが、菊花が含まれている漢方の頭痛薬に「清上蠲痛湯（せいじょうけんつうとう）」という処方があります。

およそ４００年前の医学書である『寿世保元（じゅせいほげん）』に「一切の頭痛を治する主方」と記載されており、遥か昔から人々は頭痛に悩まされていたことがわかります。

慢性的な頭痛の改善には、原因と思われるストレスを解消することや頭周辺の筋肉のこりをほぐすこと、リラックスすることなどが大切です。

【この時季の過ごし方：引き続き、乾燥対策を】

東洋医学では秋は「燥」の季節。

肺がとくに影響を受けやすく、乾燥によって「肺」が弱ると、呼吸器のトラブルやメンタルの不調などがあらわれやすくなります。引き続き、乾燥対策をしっかり行いましょう。

秋はつい夜更かしをしてしまいたくなる過ごしやすい気候ですが、体のうるおいを補充することにもつながりますので、早めに就寝するように心がけましょう。

暑さが落ち着くと湿度も徐々に下がり始めます。10月下旬になると朝夕と日中の寒暖差も大きくなるかもしれませんので、かぜをひかないように注意が必要です。

日中から夜にかけて外出するときは体を冷やさないよう、さっと羽織れるものを持っておくとよいでしょう。

【季節の食養生】

じゃがいも…気を補うとされていますので、疲れやすい方や胃腸の弱い方におすすめです。また、じゃがいもに含まれるビタミンCは加熱をしても壊れにくく、お肌の調子が気になる方にも使いやすい食材です。

りんご…肺、腸をうるおすとされています。空咳や、乾燥性の便秘が気になる方におすすめです。豚肉との相性が良いので一緒にソテーするのもおすすめです。

しめじ…気血の補充、肌や髪の毛にうるおいを与えてくれる働きを持つとされています。リラックス効果をもたらすといわれているGABAも含有しています。

ヨクイニング（YOKUINING）は、長年、健康に携わっている小太郎漢方製薬が「肌をよく保つための毎日習慣」をコンセプトに立ち上げたスキンケアブランド。

年齢とともに乾燥が進み、肌トラブルが起こりやすい、肌ゆらぎが気になる世代のためのエイジングケア用基礎化粧品です。

ヨクイニング化粧品に配合している美容保湿成分の一つ「ハトムギ種子エキス」は、石川県にある小太郎漢方製薬の自社工場で抽出したオリジナル成分。

これまでに培ったノウハウと厳しい管理のもと、ヨクイニング化粧品のために、大切にエキスを抽出しています。

安心して使い続けていただける品質を目指して誕生したスキンケアブランド、ヨクイニング。

使うたびになめらかでツヤのある若々しいすこやかな肌へ。

小太郎漢方製薬が心を込めてお届けするヨクイニング化粧品をぜひお試しください。

肌に合うかどうかトライしてみたい方向けに、５日間タップリ使える個包装のセット（1,408円 税込・送料込）をご用意しています。天然精油のみで香りづけした心地よい香りに包まれながらスキンケアをお楽しみください。

【ヨクイニング化粧品・１４種類の美容保湿成分】

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