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YOKUINING ヨクイニング

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ヨクイニングコラム表紙

本コラムでは、YOKUINING(ヨクイニング)ブランドに関することだけでなく、健康や漢方などにまつわる話も織り交ぜてご紹介していきます。

 

生涯に分泌される女性ホルモンの量は、「ティースプーン1杯分」といわれています。

このごくわずかな量のホルモンが、女性の心や体をコントロールしています。

女性ホルモンはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2種類のホルモンからできており、大脳の視床下部から脳下垂体へ、

脳下垂体から卵巣へ、と順に指令が伝わりホルモンが分泌されます。

エストロゲンとプロゲステロンは月経周期のリズムに合わせて分泌される量が変化します。

・「排卵前後」は、エストロゲンの分泌量が多くなる:心身ともに比較的好調。

・「月経前」は、プロゲステロンの分泌量が多くなる:むくみ、肩こり、乳房の張り、イライラ、憂うつなど様々な症状が現れやすくなる。

卵巣の機能は40歳前後から少しずつ衰え始め、やがて閉経を迎えます。

機能が衰え始めて閉経するまでの期間はおよそ10年とされ、この期間を「更年期」といいます。(個人差があります)

更年期にはエストロゲンの分泌量が急激に減り、自律神経のバランスが乱れ、のぼせやほてり、汗が止まらない、動悸がするなどのいわゆる「更年期症状」が現れたり、

かぜをひきやすい、元気もやる気も出ないといった気持ちの落ち込みが現れたりすることもあります。

エストロゲンの減少は骨密度が下がる原因にもなるため、骨粗しょう症にも注意が必要です。その他にも、肌や髪の毛のうるおいが減り乾燥が気になるなど、美容面での変化が顕著に現れたりします。

 

【女性ホルモンの主な働き】

エストロゲン(卵胞ホルモン)の働き プロゲステロン(黄体ホルモン)の働き
女性の体をつくるホルモン

・肌のうるおいを保つ

・髪の毛をつやつやにする

・気持ちを明るく前向きにする

・骨密度を保つ

・代謝を促進して肥満を予防する

・善玉コレステロールを増やし、

悪玉コレステロールを減らす

妊娠などに関わるホルモン

・子宮内膜、子宮筋の働きを調節する

・乳腺を発達させる

・体内の水分量を調節する

・利尿作用がある

・食欲を促進させる

・眠気を感じさせる

・イライラや憂うつ感を感じさせる

【豆知識】若い方でもホルモンバランスが乱れると更年期のような症状が出ることがあります。

 

東洋医学(漢方)には、女性の心身をすこやかに整えていくお薬がたくさんあります。

心と体を一体と考え、バランスを整えて症状を改善していく東洋医学(漢方)は、みなさんの強い味方です。

つらいな、と思ったらひとりで我慢せず、東洋医学(漢方)の考え方を取り入れている医療機関、または薬局・薬店※へご相談ください。

 

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ゆらぎは身体からの大切なメッセージ。

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YOKUININGコラム Vol.19【7月の過ごし方】

YOKUININGコラム Vol.17【6月の過ごし方】