YOKUININGコラム Vol.5【12月の過ごし方】

本コラムでは、YOKUINING(ヨクイニング)ブランドに関することだけでなく、健康や漢方などにまつわる話も織り交ぜてご紹介していきます。
12月7日は二十四節気のひとつ、大雪(たいせつ)。
この日から11日頃までのことを七十二候では「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」といい、天地の気が塞がって冬となるという意味があります。
雪を降らせる重たい雲が空を覆い、夜には一段と冷え、雪が降ることもある、といったそんなイメージでしょうか。
さて、雪といえば、下総の国、古河藩主・土井利位(どいとしつら)が著した『雪華図説(せっかずせつ)』※(1832年出版)という書籍があるのをご存知でしょうか。
顕微鏡を用いて描かれた雪の結晶の緻密なスケッチは、現代でも高く評価されています。
出版された当時は日用品に雪の結晶のモチーフを取り入れることが流行したそうです。
現代でも冬のシーズンを彩るイルミネーションやクリスマスのオーナメントなどに雪の結晶のモチーフがよく使われています。
今年は190年近くも昔に生きた人々も楽しんだモチーフに思いを馳せ、眺めてみませんか。
※Webで『雪華図説』と検索したところ、【国立国会図書館デジタルコレクション】で閲覧することができました。気になる方は一度お試しください。
【この時季の過ごし方】
本格的に冬を迎え、寒さも厳しくなります。先月と比べてもからだの冷えを感じている方が多いのではないでしょうか。
年齢や性別にかかわらず、腎(じん)※の働きを低下させないよう足腰を冷えから守りましょう。
暖房だけに頼るのではなく、重ね着やネックウォーマー、腹巻、膝掛け、靴下などのあったか温活グッズを上手に使って体温を逃さない工夫をしましょう。
冬の間は何事もやり過ぎないように、ゆったりとした気持ちで過ごすことが腎を養う秘訣です。
暖房を使うときは、お部屋の加湿もお忘れなく。
【季節の食養生】
長ネギ:白い部分は温める作用が強いので、いろいろな料理に使ってみましょう。
白菜:食物繊維や水分が豊富なので、便秘やのどの乾燥が気になるときにおすすめです。
ぶり:血(けつ)※のめぐりをよくして気(き)※を補い、胃腸機能の改善も期待できます。
※腎についての説明は、YOKUININGコラムVol.3(11/5発信済み)をご覧ください。
※東洋医学では「気血水理論(きけつすいりろん)」といって、私たちのからだは「気」「血」「水(すい)」の3つの要素で成り立ち、
これらが一緒に働いてからだを動かしているという考え方があります。
■気:からだを動かすエネルギー。気がからだ全体をくまなくなめらかに巡っていれば、からだや臓器も元気に働きます。
■血:栄養などをからだのすみずみへ運ぶ働きをしています。
■水:体内の水分です。
気血水の量や流れ、働きが悪くなると、さまざまな症状が現れると考えます。
例えば、気や血の働きが悪くなると元気がなくなる、血の不足は冷えや貧血、肌の乾燥や抜け毛の原因となり、
水の流れが滞ると水分の代謝がうまくできずにむくんだり、雨の日に不調を感じやすくなったりするなどです。
元気と美しさの秘訣は、この『気・血・水のバランス』を整えることにあります。
【基礎化粧品について】
YOKUINING(ヨクイニング)ブランドはゆらぎがちな肌を外から内からしっかり保湿し気持ちよく過ごせる毎日を応援します。
化粧水・美容乳液セットの定期購入が大変お得!!
「肌(skin)をよく(yoku)保つための毎日習慣(~ing)」がコンセプトのヨクイニング化粧品には、こだわりがたくさん!
さあ、ヨクイニング化粧品の良さをあなたの肌で実感してみませんか?
くわしくはコチラ↓↓
++++

