季節の食養生 コタローすこやかレシピ【ぶりと冬野菜の 南蛮漬け風】

皆さまいかがお過ごしでしょうか、小太郎漢方製薬オンラインショップです。
本日ご紹介するのは「ぶりと冬野菜の南蛮漬け風」。
暦の上では春ですが、気象庁が定義している季節区分では2月はまだ冬。
東洋医学(漢方)では、冬は「腎(じん)」の季節とされ、「腎」の働きが弱まると、冷えや頻尿、足腰のだるさ、耳鳴りなどの症状がみられるようになります。
とくに女性は腎の弱りによって、月経トラブル、むくみ、お肌のくすみなど、冷え以外の不調もあらわれやすくなりますので、腰回りはしっかり温めて、冷やさない工夫をしましょう。
「腎」を養うには、「黒い食材」が良いとされています。
昆布や黒きくらげ、黒酢などの「黒い食材」で、「腎」を元気にしましょう♪
画像でご紹介できていなかった食材と期待できる効果は以下のとおりです。
ブロッコリー:たんぱく質が豊富な野菜です。胃腸を整える効果もあります。
しょうが:体を内側から温めてくれます。
酒:体を温め、気血のめぐりを良くする働きが期待されます。ただし、飲みすぎは体が乾燥しやすくなるので注意しましょう。
しょうゆ:体の熱を取り除くとされています。少量料理に加えることで食欲促進も期待できます。
砂糖:うるおいを与え、気を増すのに良いとされています。
旬のものには美味しさのほかに、その時季に必要なものを補う働きが期待できます。
ふだんの食事にぜひ取り入れてみてください。
体の中から美味しく、すこやかに!
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【過去に掲載のレシピはこちら】