養生法 すこやかレシピ【鮭のごまみそホイル蒸し】
東洋医学(漢方)では、秋は肺の季節とされ、肺の働きが弱まると、肌が乾燥したり、便が硬くなったり、咳がでたりするとされています。
肺は大腸とも関係が深いとされていますので、腸をすこやかにすることが肺を労わることにもつながります。
栄養たっぷり、お腹にもうれしい、秋の味覚の鮭やお好きなきのこ、野菜などを使って調理しましょう!
ホイルで包んで焼くだけのシンプル調理ですので、仕事帰りや忙しい日のメニューにピッタリです。
画像でご紹介できていなかった食材と期待できる効果は以下のとおりです。
にんじん:消化吸収力アップ、食欲不振の改善が期待できます。
玉ねぎ:気のめぐりをよくして体を温めるとされています。
ねぎ:気血のめぐりをよくし、お腹を温めてくれるとされています。
酒:体を温め、気血のめぐりをよくする働きが期待されます。ただし、飲みすぎは体が乾燥しやすくなるので注意しましょう。
旬のものには美味しさのほかに、その時季に必要なものを補う働きが期待できます。
ふだんの食事にぜひとり入れてみてください。
そして、1歳未満の赤ちゃんがいらっしゃるご家庭の皆さまに大切なお願いです。
本日ご紹介したレシピは、はちみつを使用していますので、1歳未満の赤ちゃんの口に入らないよう注意してください。
1歳未満の赤ちゃんがはちみつを食べることによって、乳児ボツリヌス症にかかることがあります。
ボツリヌス菌は熱に強く、通常の加熱や調理では死滅しません。
詳しくは厚生労働省のHPをご確認ください。
≪厚生労働省URL≫
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html
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