YOKUININGコラム Vol.17【6月の過ごし方】

本コラムでは、YOKUINING(ヨクイニング)ブランドに関することだけでなく、健康や漢方などにまつわる話も織り交ぜてご紹介しています。
6月になると、各地で本格的に梅雨入りします。
雨が苦手な方には、ちょっぴり憂うつな時季かもしれません。
集中豪雨や大雨が続くなど、災害につながるような降り方をすることもありますので、備えをして雨の季節を乗り切りましょう。
さて、夏の薬味のひとつ「みょうが」。
今はハウス栽培もされていますが、本来の旬は6月~10月とされています。
みょうがには「食べ過ぎると物忘れをする」という迷信がありますが、実はその反対で、みょうがに含まれる「α-ピネン」という成分は頭をすっきりさせてくれます。
体を温める働きも持っているので、冷房や冷たいものの飲食による夏の冷えにおすすめです。
【この時季の過ごし方:脾胃(ひい)※の弱りに気をつけて】
雨が続くと体が重だるく感じたり、胃腸の不調や頭痛が起こりやすくなったりします。
脾胃は湿(しつ)に弱く、脾胃の働きが低下すると気も不足し、めぐりが悪くなります。
食事はできるだけ温かく消化の良いものを食べましょう。
朝食はとくに体が温まるものがよいので、お粥や具だくさんのスープがおすすめです。
梅雨の間は身体の中に溜まった余分な水をだしやすくする陰陵泉(いんりょうせん)というツボを温めるのもおすすめです(ひざの内側、ひざ下のくぼみから指4本分下)。
浴槽につかりながら押すと、よりリラックスできます。
【季節の食養生】
そら豆:消化吸収力を高め、体の余分な水分を除きます。さやごと蒸し焼きにするとホクホクに。
さくらんぼ:温性の果物で、脾の働きを良くするとされています。むくみが気になるときにも。
レタス:胃腸の調子を調えますが、体を冷やしすぎないようサラダではなく、炒めものやスープにするのがおすすめです。
※ 東洋医学(漢方)での脾胃は、消化吸収を通してエネルギーを補充する大切な役割を担っていると考えます。西洋医学でいう消化器官や膵臓と関係しています。
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