YOKUININGコラム Vol.7【1月の過ごし方】
本コラムでは、YOKUINING(ヨクイニング)ブランドに関することだけでなく、健康や漢方などにまつわる話も織り交ぜてご紹介していきます。
☆あけましておめでとうございます
「今年の干支(えと)は?」と聞かれたら、「寅(とら)です」と答える方がほとんどだと思います。
しかし、じつは干支は十干(じっかん)※と十二支(じゅうにし)を組み合わせたものとなるため、正しい答えは「壬寅(みずのえとら)」となります。
十干の9番目にあたる「壬」は、本コラムでも何度かご紹介している五行(ごぎょう)説でいうと「水」にあたり、五方(ごほう)は「北」、五季(ごき)は「冬」となります。
一説によると機織り(はたおり)の道具に糸を巻いて膨らんだ様を示す象形文字で、懐妊や植物の種子がふくらむ様を意味し、「妊」と関連が深い文字です。
一方、「寅」は十二支の3番目。「矢を両手で引っ張る」象形から、引っ張る・伸ばすの意を表し、発育や成長と関連します。
壬寅の2022年は大きな成長が期待できる一年になりそうですね。
【この時季の過ごし方】
大寒(だいかん:1月20日)が寒さの底ではありますが、気温が低い日はまだまだ続きます。日中は思いがけず暖かくなることがあるかもしれませんが、
引き続き腎※のためにも冷えから体を守りましょう。腎の弱りは下半身に現れやすいため、足腰のだるさやむくみ、夜間頻尿が気になる方は、今からでもしっかり冷え対策をしましょう。
【季節の食養生】
せり:ビタミンCを豊富に含んでいます。七草粥(ななくさがゆ)にたっぷり入れてみま
しょう。
大根:消化を促進するので、胃もたれをしているときや揚げ物のお供にも。
卵:体をうるおす効果が期待できます。アミノ酸を豊富に含むので栄養補給にも。
※十干について
〘十干〙甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、
壬(じん)、癸(き)
これに五行の木・火・土・金・水を結びつけ、さらにそれぞれ兄(え)と、弟(と)に分けたものと対応させるようになりました。
そのため「甲」の1文字で「木の兄(きのえ)」と読むようになったのです。
甲(木の兄(きのえ))・乙(木の弟(きのと))・丙(火の兄(ひのえ))・丁(火の弟(ひのと))・戊(土の兄(つちのえ))・己(土の弟(つちのと))
・庚(金の兄(かのえ))・辛(金の弟(かのと))・壬(水の兄(みずのえ))・癸(水の弟(みずのと))
※腎についての説明は、YOKUININGコラムVol.3(11/5発信済み)をご覧ください。
YOKUINING(ヨクイニング)ブランドはゆらぎがちな肌を外から内からしっかり保湿し気持ちよく過ごせる毎日を応援します。
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本年も小太郎漢方製薬ならびにYOKUINING(ヨクイニング)ブランドをどうぞよろしくお願いいたします。