ヨクイニング(YOKUINING)コラム Vol.52【4月の過ごし方】

本コラムでは、ヨクイニング(YOKUINING)ブランドに関することだけでなく、健康や漢方などにまつわる話も織り交ぜてご紹介しています。
今月のコラムは、この季節に欠かせない「桜」にまつわるお話です。
現在日本で咲く桜は400種類以上、野生種は10種類ほどとされています。
「一目千本」と称される奈良県・吉野山のヤマザクラをはじめとして、オオシマザクラやカワヅザクラ、エドヒガンなど、さまざまな桜が開花して春の訪れを告げてくれます。
なかでも、私たちが最も目に、耳にする桜は「ソメイヨシノ」ではないでしょうか。
ソメイヨシノは、江戸末期から明治時代にかけて染井村(現・豊島区駒込)の植木職人がエドヒガンとオオシマザクラの品種を改良して作ったといわれ、染井発祥であると伝えられています。
かつては自然交配説もありましたが、さまざまな研究により、園芸種との交配でできたものである可能性が高まっているようで、現在もゲノム解析等の研究が行われています。
「ソメイヨシノ」の名付け親は東京帝室博物館(現・東京国立博物館)の藤野寄命(ふじのよりなが)氏。
上野公園の桜を調査したところ、ヤマザクラとは異なる桜があることがわかり、その桜を奈良の吉野のヤマザクラ(吉野桜)とは別の桜であるとして「ソメイヨシノ(染井吉野)」と名付けました。
1900年(明治33年)1月に発行された『日本園芸会雑誌』第92号に「上野公園桜花ノ種類」というタイトルで発表しています。
桜といえば「花見」。
花見はいつから始まったのでしょうか。
古くは平安時代に行われていたという記録が残っていますが、この頃は貴族の行事だったようです。
現代のように市井の人びとが花見を楽しむようになったのは江戸時代のこと。
歌川国貞、歌川広重、歌川国芳らによる花見の錦絵も多数残されています。
今も昔も変わらず桜の名所なのは上野。
徳川家の菩提寺である寛永寺の境内に徳川家光が桜を植樹したのが始まりといわれています。
そして桜が咲くころに店頭に並ぶのが、「桜餅」。
道明寺粉(もち米を蒸してから乾燥させ、粗く砕いたもの)を使った生地であんこを包み、桜の葉でくるむ、関西風。
小麦粉や白玉粉を水で溶き、クレープ状に焼いた生地であんこを巻き、桜の葉でくるむ、関東風。
このように関西と関東では見た目も材料も異なるのをご存知でしたでしょうか。
呼び方も地域によって異なり、関西風のものは「道明寺」、関東風のものは「長命寺」と呼ばれることもあるそうです。
また「桜」は見て楽しむだけでなく、その樹皮は生薬として用います。
生薬となるのは主にバラ科のヤマザクラまたはカスミザクラの樹皮で、生薬名は「桜皮(おうひ)」といいます。
咳を鎮(しず)めたり、排膿(はいのう)を促進したりする目的で、咳止め薬や十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)という漢方薬に配合されています。
十味敗毒湯は江戸後期の外科医・華岡青洲(はなおかせいしゅう)がよく使ったとされる漢方薬としてもよく知られ、小太郎漢方製薬でも「桜皮」を使った十味敗毒湯を製造しています。
華岡青洲の名は本やドラマでご存知の方も多いのではないかと思いますが、麻酔薬を開発し、乳癌(にゅうがん)の手術に成功した日本で最初の人物としてたいへん有名です。
「桜」にまつわるあれこれをご紹介しましたが、ソメイヨシノは開花・満開予想の基準にもなっています。
それは1本の原木から接ぎ木により殖やされた桜だからです。
一斉に咲き、一斉に散る、同じ性質を持ったソメイヨシノが全国に植わっていることで、各地の開花予想から日本中に春が拡がっていく様子を感じられます。
気のめぐりが悪くなると胃腸の不調が起こりやすくなり、食欲不振、胃もたれ感、食べたいのに食べられないといった症状があらわれます。
生活環境が変化するなど、いつもよりストレスを感じやすくなる春は、気のめぐりが悪くなりやすい季節です。
そこでおすすめしたいのが、柑橘類やセロリ、パセリ、みつばなどの香味野菜。
気のめぐりを良くしてくれる食材として知られていますので、いつものメニューに香味野菜を加えてみましょう。
また、東洋医学(漢方)の世界で有名な古典「黄帝内経(こうていだいけい)」では、春は早起きが良いとされています。
日の出とともに動きはじめる自然の陽気に身体を合わせるためです。
睡眠時間は減りますが、夜は少し遅くなってもかまわないとされています。
春はできるだけ朝早く起き、新しい生活に体を慣らしていきましょう。
朝夕は思いのほか気温が下がることもありますので、体を冷やさないよう引き続き気をつけましょう。
レモン…体の余分な水を除くとされています。また、さわやかな香りが気分をスッキリさせてくれます。
レタス…体の余分な熱を除いてくれます。サラダだけでなく、炒め物でも○。
ローズマリー…肉を焼く際の臭み消しや香りづけに。独特の香りが不安や緊張感をやわらげるとされています。
【基礎化粧品について】
「日々のケアはできるだけシンプルにしたい」、「忙しくてもキレイでいたい」を叶えたい。
ヨクイニングは、長年、健康に携わっている小太郎漢方製薬が、大人の乾きやすい肌のために作った基礎化粧品です。
こだわり①:小太郎漢方製薬オリジナル成分『ハトムギ種子エキス』をはじめ、全14種類の美容保湿成分を厳選配合
こだわり②:化粧水と美容乳液のダブル保湿で、肌にうるおい、ハリとツヤ。
(浸透感※がクセになるとろみ化粧水、ベタつかないのに濃厚な美容乳液)※角質層まで
こだわり③:4つのフリー(アルコール、パラベン、合成香料、合成着色料不使用)
こだわり④:天然精油のみを使った心地よい香り(オレンジ、ローズ、ゼラニウムなど)
こだわり⑤:清潔にサッと適量!便利なポンプ式容器
「肌(skin)をよく(yoku)保つための毎日習慣(~ing)」がコンセプトのヨクイニング化粧品には、こだわりがたくさん!
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ブランド名 | ヨクイニング(YOKUINING)化粧品 | |
商品名 | コタロー
コンディショニングローション ととのえる化粧水 |
コタロー
グローイングエマルジョン はぐくむ美容乳液 |
容量 | 150mL(約2か月) | 120mL(約2か月) |
美容成分 | [こだわりの共通成分]
①ハトムギ種子エキス ②セリシン ③ウンシュウミカン果皮エキス (全て保湿成分)
[厳選した機能性成分] ④トウキエキス *1 ⑤カカドゥ・プラム *2 ⑥復活草 *3 ⑦機能性ペプチド *4 ⑧浸透型ヒアルロン酸 *5
*1トウキ根エキス *2テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス *3ハベルレアロドペンシス葉エキス、ビート根エキス、酵母エキス *4ヘキサペプチド-3 *5 ヒアルロン酸Na (全て保湿成分) |
[こだわりの共通成分]
①ハトムギ種子エキス ②セリシン ③ウンシュウミカン果皮エキス (全て保湿成分)
[厳選した機能性成分] ④高麗ニンジンエキス *1 ⑤アーチチョーク *2 ⑥ローヤルゼリープロテイン *3 ⑦レチノール *4 ⑧吸収型コラーゲン *5 ⑨バリアコラーゲン *6 *1オタネニンジン根エキス *2アーチチョーク葉エキス *3加水分解ローヤルゼリータンパク *4パルミチン酸レチノール *5アセチルヒドロキシプロリン *6加水分解コラーゲン (全て保湿成分) |
※化粧水8種類、美容乳液9種類、うち同一成分3種類を除く全14種類
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