ヨクイニング(YOKUINING)コラム Vol.47【11月の過ごし方】
本コラムでは、ヨクイニング(YOKUINING)ブランドに関することだけでなく、健康や漢方などにまつわる話も織り交ぜてご紹介しています。
秋は実りの季節。
きのこ類をはじめとして芋類や栗、銀杏、果物など、スーパーや青果店の店頭が旬を迎える食材でにぎやかな時季です。
なかでも芋類はじゃがいも、さつまいも、里芋(さといも)など数多くの種類があり、どれもが和食に洋食、中華、お菓子などさまざまなレシピに用いられています。
今回はその芋類のひとつ、「ヤマノイモ科」についてご紹介したいと思います。
「とろろ」といえば、みなさんは何芋が思い浮かびますか?
「山芋(やまいも)」、「長芋(ながいも)」、「自然薯(じねんじょ)」など、いろいろな答えが返ってきそうですが、じつは「山芋」という品種は実際にはないのをご存知でしたでしょうか?
山芋というのは「ヤマノイモ科」に属する芋類の総称で、ヤマノイモ科の中に、長芋やいちょう芋、つくね芋、自然薯、むかごなどが含まれます。
スーパーなどでよく見かける棒状に伸びた楕円形の品種は、「長芋」。
中国が原産で、日本にあるヤマノイモ科の中では最も多く栽培されています。
そして「長芋」には形状によって種類を分けられた仲間がいます。
片方が銀杏(いちょう)の葉のように扇状に広がった「いちょう芋」と、丸みを帯びた「つくね芋」です。
これらはどちらも「大和芋(やまといも)」と呼ばれることが多いようです。
そして日本原産のヤマノイモ科、「自然薯」。
「自然薯」は野山に自生している芋であることからこのように呼ばれています。
見た目の違う芋たちですが、栄養素には大きな違いはなく、あるのは味わいと食感です。
水分が多いため粘り気が少なく、味わいは淡白な「長芋」以外は、粘り気が強く甘みがあります。
体内の塩分濃度を調整するカリウム、整腸作用のある食物繊維を豊富に含んでいることから、むくみの改善やおなかの調子をととのえることが期待できます。
一方、じゃがいもやさつまいもに多く含まれているビタミンCはあまり含まれていません。そして、ほかの芋類との最も大きな違いが「生で食べることができる」という点!
その理由は、消化酵素の「アミラーゼ」を多く含んでいるからです。
でんぷんの一部が消化されることで、とろろやサラダとして食べることができるのです。
ちなみに、芥川龍之介の小説『芋粥』の芋は「自然薯」で、小説の中では「当時はこれが、無上の佳味(かみ)※として、上は万乗の君の食膳にさえ、上せられた」とあります。(※よい味。美味。また、よい趣:広辞苑第六版 岩波書店2008年)
このように栄養豊富なヤマノイモ科は、昔から「山薬(さんやく)」という生薬として用いられてきたのをご存知でしょうか。
滋養強壮の目的で用いられますが、ほかにも消化機能を助け、高めることで食欲不振や下痢の改善効果ももつとされています。
配合されている薬の処方は多くはありませんが、八味地黄丸料(はちみじおうがんりょう)や六味丸料(ろくみがんりょう)、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)、参苓白朮散料(じんりょうびゃくじゅつさんりょう)といった漢方製剤などに「山薬」が使われています。
さて、今回は「山芋」をご紹介しました。
体をうるおす効果も期待できることから、乾燥が気になる方にとって、この時季もってこいの食材のひとつといえます。
生でもよし、煮る・焼く・蒸してよしのヤマノイモ科、ぜひ秋の食卓にとりいれてみてください。
ちなみにむかごは、今回ご紹介したヤマノイモ科に属する芋のつる茎の葉のつけ根両側に、不定根が肥大したものです。
生でも食べられるようですが、素揚げやむかごご飯などの加熱調理がおすすめです。
ホクホクとした食感で美味しくいただけます。
【この時季の過ごし方:乾燥対策していますか?】
ずいぶんと過ごしやすくなりました。
長く続いた蒸し暑さから解放されたとホッとしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
湿度が下がると不快感がぐんと減って過ごしやすくなりますが、その反面、乾燥が気になりはじめます。
空気が乾燥することで粘膜も乾燥しやすくなり、のどのイガイガや咳といった不調の原因にも。
また、インフルエンザウイルスの活動も活発になるといわれています。
お部屋の湿度が40%以下になっていたら加湿をしましょう。
早めの対策で、季節の変わり目の体調や肌の管理を行いましょう。
【季節の食養生】
長芋…胃腸の調子がいまいち、少し便秘気味かも…と感じたときに。
まいたけ…エネルギーを補うとされていますので、疲れやすいと感じたときに。
りんご…気持ちを落ち着かせる効果があるとされています。不安や焦りを感じたときに。
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「日々のケアはできるだけシンプルにしたい」、「忙しくてもキレイでいたい」を叶えたい。
ヨクイニングは、長年、健康に携わっている小太郎漢方製薬が、大人の乾きやすい肌のために作った基礎化粧品です。
「肌(skin)をよく(yoku)保つための毎日習慣(~ing)」がコンセプトのヨクイニング化粧品には、こだわりがたくさん!
こだわり①:小太郎漢方製薬オリジナル成分『ハトムギ種子エキス』
配合している美容保湿成分の一つ『ハトムギ種子エキス』は、小太郎漢方製薬の自社工場で抽出したこだわりのオリジナル成分。
原料のハトムギも厳選された国産(石川県能美産)を使用しています。
小太郎漢方製薬がこれまでに培ったノウハウと厳しい管理のもと、大切にエキスを抽出しています。
こだわり②:全14種類の美容保湿成分
ヨクイニング化粧品は『ととのえる』・『はぐくむ』をコンセプトに作られた高保湿・基礎化粧品。
小太郎漢方製薬オリジナル成分『ハトムギ種子エキス』をはじめ、厳選した全14種類の美容保湿成分配合。
乾きやすい大人の肌をしっかり保湿し、なめらかでツヤのある、すこやかな肌へと導きます。
こだわり③:化粧水と美容乳液の2ステップ
肌の状態は毎日違うから、水分と油分のバランスは自分で調節したい!
肌のことを考えて、化粧水(水分)と美容乳液(油分)の2ステップにこだわりました。
こだわり④:テクスチャー
みずみずしいジェル状化粧水は、肌に乗せるとサッと水状に変化するスプラッシュ処方を採用。肌の角質層へうるおいを届けます。
リッチでコクのある美容乳液は、ベタつかないのに高保湿。スルッと伸びて、化粧水で肌に与えた水分を逃しません。
使い続けるほどになめらかでツヤのあるすこやかな肌へ!大人の乾きやすい肌をしっかり保湿します。
こだわり⑤:使いやすく、清潔な容器
ヨクイニング化粧品はどちらもポンプ式。適量をサッと、清潔に出しやすい設計です。
キャップがついているので、旅行などの際の持ち運びにも便利です。
こだわり⑥:4つのフリー
ヨクイニグ化粧品は、アルコール、パラベン、合成香料、合成着色料を使用していません。
毎日使うものだからこそ、うれしい4つのフリーです。
こだわり⑦:天然精油のみを使った心地よい香り
ヨクイニング化粧品は、柑橘系のオレンジやハーバルフローラル系のローズ、ゼラニウムなど天然精油のみを使った心地よい香り。
スキンケアタイムがリラックスタイムに♡
いかがでしたか? 小太郎漢方製薬のヨクイニング化粧品にはこだわりがたくさん!
さあ、ヨクイニング化粧品の良さをあなたの肌で実感してみませんか?
【高保湿なのにベタつかない!ヨクイニング化粧品・14種類の美容保湿成分】
ブランド名 | ヨクイニング(YOKUINING)化粧品 | |
商品名 | コタロー コンディショニングローション
ととのえる化粧水 |
コタロー グローイングエマルジョン
はぐくむ美容乳液 |
容量 | 150mL(約2か月) | 120mL(約2か月) |
美容成分 | [こだわりの共通成分]
①ハトムギ種子エキス ②セリシン ③ウンシュウミカン果皮エキス (全て保湿成分)
[厳選した機能性成分] ④トウキエキス *1 ⑤カカドゥ・プラム *2 ⑥復活草 *3 ⑦機能性ペプチド *4 ⑧浸透型ヒアルロン酸 *5
*1トウキ根エキス *2テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス *3ハベルレアロドペンシス葉エキス、ビート根エキス、酵母エキス *4ヘキサペプチド-3 *5 ヒアルロン酸Na (全て保湿成分) |
[こだわりの共通成分]
①ハトムギ種子エキス ②セリシン ③ウンシュウミカン果皮エキス (全て保湿成分)
[厳選した機能性成分] ④高麗ニンジンエキス *1 ⑤アーチチョーク *2 ⑥ローヤルゼリープロテイン *3 ⑦レチノール *4 ⑧吸収型コラーゲン *5 ⑨バリアコラーゲン *6 *1オタネニンジン根エキス *2アーチチョーク葉エキス *3加水分解ローヤルゼリータンパク *4パルミチン酸レチノール *5アセチルヒドロキシプロリン *6加水分解コラーゲン (全て保湿成分) |
※化粧水8種類、美容乳液9種類、うち同一成分3種類を除く全14種類
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