ヨクイニング(YOKUINING)コラム Vol.42【6月の過ごし方】

本コラムでは、ヨクイニング(YOKUINING)ブランドに関することだけでなく、健康や漢方などにまつわる話も織り交ぜてご紹介しています。
雨に打たれた紫陽花(あじさい)がなんとも美しい季節となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今から1413年前のこの日、推古天皇が菟田野(うだのの:現在の奈良県宇陀市周辺)で「薬猟(くすりがり)」をしたと『日本書紀』に記されています。
“611年5月5日「夏五月の五日に菟田野に薬猟す。鶏鳴時を取りて、藤原池の上に集ふ。会明を以て乃ち往く。
(後略)”<夏 五月五日、菟田野で薬猟をした。夜明けに藤原池のほとりに集まり、日の出になって出かけた>
薬猟では、男性は滋養強壮に効果があるとされている鹿の角(鹿茸:ろくじょう)を、女性は薬草をそれぞれ採取したようです。
この薬猟は以降も続けられましたが、671年には薬猟や猟(かり)といった文言の記載が
『日本書紀』から消えました。
しかし、その後も5月5日には宮中で行事があったことが『続日本紀』に記録されており、薬猟は形を変えながら続いていたようです。
時は流れて平安時代。
そう、今話題の大河ドラマ「光る君へ」の時代です。
この頃には「端午の節会(せちえ)」と呼ばれる宮中行事となっています。
清少納言は『枕草子』で 、“節は五月にしく月はなし。菖蒲(しょうぶ)、蓬(よもぎ)などのかをりあひたる、いみじうおかし。
(後略)”<端午の節句に及ぶ月はない。菖蒲や蓬などが一緒に香っているのは本当によい香りですばらしい>と述べています。
端午の節会では古来より、邪気をはらうために「薬玉(くすだま)」が用いられ、貴族の間では薬玉を贈り合う習慣があったそうです。
また紫式部は『源氏物語』25帖「蛍」で、玉鬘(たまかずら)が求婚者から薬玉をもらう様子を描いています。
薬玉は邪気をはらうほか、寿命を延ばす効果があるということから「長命縷(しょくめいる)」とも呼ばれています。
麝香(じゃこう)や沈香(じんこう)、丁子(ちょうじ)といった香料を袋に入れ、菖蒲や蓬などを編んで玉状に丸くした中に収め、五色の糸を長くたらします。
そして9月9日の「重陽(ちょうよう)の節会」で菊の花に取り替えるまで、柱や簾(すだれ)に掛けられていたそうです。
さて、はるか昔、薬猟で男性が狩ったとされている鹿の角は、現在も生薬として用いられているのをご存知でしょうか。
小太郎漢方製薬では「参茸大補丸錠(さんじょうたいほがんじょう)」という滋養強壮和漢薬に配合しています。
肉体疲労や食欲不振、冷え症などでお困りの方の症状改善に役立ち、好評をいただいています。
【この時季の過ごし方:「湿度」に注意しよう】
ちらほら「梅雨」という言葉がきこえてくる時季ですね。
最近は「天気痛(気象病)」といって気圧の変動により発生する不調が少しずつ解明・認知され、そのつらさが知られるようになりました。
東洋医学(漢方)の世界では、「湿(しつ)」という状態を表す言葉があり、その「湿」の有・無や多・少などによって起こる不調があります。
たとえば、雨の日になると頭痛がする、体がだるいという方は、消化器の働きが低下していることがあります。
消化器は多湿に弱く、弱ってしまうと水分の代謝も悪くなります。
すると体の中に余分な水分があることで体が冷え、むくみやすくなり、頭痛や体の重だるさを引き起こしやすくなります。
とくに梅雨の時季からは、この「湿」によって不調を訴える方が多くなりますので注意したいですね。
湿度が高いときは除湿機やエアコンなどを使って湿度を下げましょう。
また、のどが渇いたときは冷たい清涼飲料水をたくさん飲むのではなく、常温もしくは温かいものをひと口ずつ、こまめにとって水分補給をするのがおすすめです。
生ものやサラダなど冷たい食べ物も控えめにするのがいいでしょう。
少し汗をかく程度の運動をするのもいいですね。
「湿」と上手に付き合って、梅雨の時季を元気に乗り切っていきましょう♪
【季節の食養生】
ハトムギ…消化器の働きをよくして水分代謝をアップします。お粥やスープにするのがおすすめです。
青じそ…胃腸の働きを改善し、体を温めてくれます。刻んで梅干しとともに、おむすびにしてもよいでしょう。
ミント…ほてりを冷まし、気分をスッキリさせます。市販のミントティーを活用するとお手軽です。
+++++
【基礎化粧品について】
ヨクイニング(YOKUINING)は、長年、健康に携わっている小太郎漢方製薬が、大人の乾きやすい肌のために作った基礎化粧品ブランドです。
「肌(skin)をよく(yoku)保つための毎日習慣(~ing)」がコンセプトのヨクイニングは、
「日々のケアはできるだけシンプルにしたい」、「忙しくてもキレイでいたい」を叶えるため、
導入美容液→化粧水→美容液→乳液→クリームまでの5つの役割を化粧水と美容乳液の2本にギュッと閉じ込めた2ステップで完了の高保湿化粧品。
年齢とともに乾燥が進み、肌トラブルが起こりやすい世代にお使いいただきたいスキンケアです。
配合している美容保湿成分の一つ「ハトムギ種子エキス」は、石川県産ハトムギが原料。
しかも同じく石川県にある小太郎漢方製薬の自社工場で抽出したこだわりの成分です。
これまでに培ったノウハウと厳しい管理のもと、大切にエキスを抽出しています。
香りは柑橘系のオレンジやハーバルフローラル系のローズ、ゼラニウムなど天然精油のみを使用。
お肌の調子は毎日違うから、水分と油分を化粧水と美容乳液の2本でしっかりうるおいケア。
どちらもポンプ式で、適量を清潔に出しやすいのも好評。
使い続けるほどになめらかでツヤのあるすこやかな肌へと導きます。
「肌(skin)をよく(yoku)保つための毎日習慣(~ing)」がコンセプトのヨクイニング化粧品には、こだわりがたくさん!
さあ、ヨクイニング化粧品の良さをあなたの肌で実感してみませんか?
くわしくはコチラ↓↓
5日間タップリ使える個包装のセットを1,408円(税込・送料込)で販売中!
肌に合うかどうかトライしてみたい方、旅行や出張、ジム通いされている方におすすめです!
【高保湿なのにベタつかない!ヨクイニング化粧品・14種類の美容保湿成分】
ブランド名 | ヨクイニング(YOKUINING)化粧品 | |
商品名 | コタロー コンディショニングローション
ととのえる化粧水 |
コタロー グローイングエマルジョン
はぐくむ美容乳液 |
容量 | 150mL(約2か月) | 120mL(約2か月) |
美容成分 | [こだわりの共通成分]
①ハトムギ種子エキス ②セリシン ③ウンシュウミカン果皮エキス (全て保湿成分)
[厳選した機能性成分] ④トウキエキス *1 ⑤カカドゥ・プラム *2 ⑥復活草 *3 ⑦機能性ペプチド *4 ⑧浸透型ヒアルロン酸 *5
*1トウキ根エキス *2テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス *3ハベルレアロドペンシス葉エキス、ビート根エキス、酵母エキス *4ヘキサペプチド-3 *5 ヒアルロン酸Na (全て保湿成分) |
[こだわりの共通成分]
①ハトムギ種子エキス ②セリシン ③ウンシュウミカン果皮エキス (全て保湿成分)
[厳選した機能性成分] ④高麗ニンジンエキス *1 ⑤アーチチョーク *2 ⑥ローヤルゼリープロテイン *3 ⑦レチノール *4 ⑧吸収型コラーゲン *5 ⑨バリアコラーゲン *6 *1オタネニンジン根エキス *2アーチチョーク葉エキス *3加水分解ローヤルゼリータンパク *4パルミチン酸レチノール *5アセチルヒドロキシプロリン *6加水分解コラーゲン (全て保湿成分) |
※化粧水8種類、美容乳液9種類、うち同一成分3種類を除く全14種類
+++++