YOKUININGコラム Vol.2【10月の過ごし方】
本コラムでは、YOKUINING（ヨクイニング）ブランドに関することだけでなく、健康や漢方などにまつわる話も織り交ぜてご紹介していきます。
日中はまだまだ汗ばむような日もある１０月ですが、少しずつ気温が下がり、朝夕は秋らしい日が増えていきます。
秋は春と同様、いろいろな花を楽しむことができるのもいいですね。
中でもバラは二度目の開花ピークを迎え、春よりも色の濃い花を咲かせるそうです。
外を歩く時にはぜひ花壇などにも目を向けてみてください。
【この時季の過ごし方】
乾燥に気をつけて過ごしましょう。
乾燥は五行（ごぎょう）でいうところの「肺」を弱めてしまいます。
肺が弱ると体のバリア機能も低下し、アレルギー反応が出やすくなったり、かぜをひきやすくなったりすると考えます。
朝夕の気温が下がり、寒暖差も生じますので、身体を冷やさないようにすることが大切です。
乾燥に弱い肺を守るためにも、激しい運動は控え、湿度にも気をつけましょう。
【季節の食養生】
食生活では「陰（いん）※」を補うものを取り入れましょう。陰を補うには“白いものがよい”といわれていますので、お味噌汁に大根や白菜、豆腐などを入れるのもよいでしょう。
また、梨、ぶどう、里芋など旬のものを食事に取り入れましょう。
梨：身体をうるおす効果に加え、アスパラギン酸による疲労回復効果も期待できます。
ぶどう：東洋医学でいうところの肺だけでなく、脾（ひ）、腎（じん）にも働きかけます。のどの渇きをうるおして気を補い、むくみをやわらげる効果も。
里芋：水溶性植物繊維を豊富に含んでいます。整腸、便秘の改善のほか、ビタミンＢ1による疲労回復効果も。
※陰とは、世の中に存在するあらゆるものを陰・陽に分けて考える陰陽学説（女性・月は陰、男性・太陽は陽など）からきています。この理論を私たちの身体に当てはめてみたとき、陰は身体の活動に必要な陰液（いんえき：血液や栄養分を含む体液）にあたります。陰液の消耗はうるおい不足を招くため補陰（ほいん）が必要です。
五行についての詳しい情報は、小太郎漢方製薬のホームページをご覧ください。
小太郎漢方製薬｜漢方情報 > 漢方の基礎 > 五行チェック (kotaro.co.jp)
YOKUINING（ヨクイニング）ブランドはゆらぎがちな肌を外から内からしっかり保湿し気持ちよく過ごせる毎日を応援します。
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乾燥に気をつけて、さわやかな10月をお過ごしください。